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感情は良くない、と言う人がいます。 感情は良い、という人もいます。 感情は良くない、という人は、主に憤りや怒り、悲しみ、嘆きのことを感情だと思っているようです。 その為、感情的になると、不愉快な思いが体中に満ちて、ひいてはそれが体を悪くする原因になったりして、不幸を招くと思っているようです。 また、不愉快な感情をあらわにすることで、周りに迷惑をかけてしまうこともあると思っているようです。 感情は良い、という人は、主に幸福観や恋愛、楽しい、嬉しい等の感情を感情だと思っているようです。 その為、感情的になると、より気分が良くなり、元気が出ると思っているようです。 また、幸せな感情をあらわにして、周りも一緒に気持ち良くさせることができると思っているようです。 人間の優れた能力の一つに、「感情を選ぶことができる」という能力があります。 それなりに自覚がある人にしかできないことも多いですが、何度も何度も教育することによって、人間は、「感情を選ぶことができる」ようになります。 何か悪い出来事が起こった時に、憤りや怒り、悲しみ、嘆き等の感情を持たないでいることができます。 逆にそれを良い出来事であると、考え方の方向転換を行い、楽しい、嬉しい感情に向け変えることができます。 犬や猫等の動物はそれができません。 これは人間の特権です。 憤り、怒り、悲しみ、嘆き等を持たずに、幸せだな、良かったな、と思える人になることができます。 それでは、憤り、怒り、悲しみなどの感情は必要ないのでしょうか? ちょっと考えてみましょう。 もしも、自分に憤りや怒り、悲しみなどの感情が無かったとしたら、、 自分が幸福感、楽しい、嬉しいなどの感情しかない世界に移ったとしたら、、 最初はとても、それこそ楽しい、嬉しいと、幸せに感じるかもしれません。 しかし、その世界で、ずっと生きるとした場合、どうでしょうか? そういう感情が当たり前なのですから、 そのうち、だんだん飽きてくるかもしれません。 だって、ずっとその感情のままなのですから。 そういう世界の中では、せいぜい、「物凄く嬉しい」から、一番最悪の気分の時でも、「ちょっと嬉しい」んです。 そういう世界では、幸せ、とか、嬉しい、という言葉自体が存在しないかもしれません。 だって、それと比較対象になる反対の感情が存在しないのですから。 それでは、憤り、怒り、悲しみなどの感情は必要ないのでしょうか? 必要であるとも言えるし、必要でないとも言えると私は思います。 必要であると言える理由は、憤り、怒り、悲しみなどの感情が存在しないとしたら、どちらかというと、それと反対の感情、幸福感、嬉しい、楽しいなどの感情をありがたいと思うことができないからです。 必要でないと言える理由は、憤り、怒り、悲しみなどの感情を持つと、それこそ、気持ちが悪いし、また、感情をあらわにして周りに迷惑をかけてしまうこともあると思うからです。 この世の中には、なんとも都合の良いことに、両面の感情が存在しています。 これは、とてもありがたいことです。 憤り、怒り、悲しみなどの感情があるが故に、それとどちらかというと逆の面の感情、幸福観や嬉しい、楽しいなどを、ありがたいと思うことができます。 ここで気を付けてほしいのですが、憤りや怒り、悲しみなどの感情が必要であると言えるからと言って、私はそういう感情を持てと言っているわけではありません。 あくまでも、幸福感、嬉しい、楽しいなどの感情を「ありがたいと思える為に」必要であると言っているだけです。 人間だから、そういった憤り、怒り、悲しみなどの感情は嫌でも出てきます。 感じる時、ありますよね? そういった時に、あぁ、これは幸せだなぁ、嬉しい、楽しい等の感情をありがたいと思う為に、今、比較対象としてそういった逆の面の感情を感じているのだな、と思うことができます。 比較対象があるって、素晴らしいですね。 でも、今現在、そういった不幸な感情にとらわれている人は、比較対象のための感情なんていらない、と思うかもしれません。 そういった場合、物凄く「良い事実」をお教えすることができます。 これは事実なのですが、理屈では説明できないので信じられないと思います。 それは、悪い出来事、悪い感情にとらわれてしまって、とても今現在幸福感を味わえない人、そういう人は、必ず、後で幸せな感情を味わう時期が来ます。 それは数か月後なのか、1年後なのか、10年後なのかは分かりません。 とにかく、今現在が苦しければ苦しいほど、後で必ず反対の感情を味わうことができるようになるのです。 これは事実です。 その証拠に、今現在あなたが幸せそうに見える人に、ある1つの質問をしてみてください。 「あなたは生まれた時から今までずっと幸福だったのですか?」と。 ほぼ100%の確率で、何らかの苦しい時期、不幸な時期を通り抜けてきているはずです。 「ほぼ」100%と書いたのは、 そういう幸せそうな人は、「苦しいことを苦しいと思わない。または口に出さない。」という習慣がついているので、 表にはそういう不幸な出来事を出さないようにしているかもしれないからです。 とにかく、今現在がとても不幸で、とても嫌な感情が必要だとは思えない人、 その気持ち、実は私も凄く良く分かります。 でも、今現在が不幸であればあるほど、将来は必ず良い出来事が起こります。 そして、その幸せな感情を持った時に、「これはありがたいことだ。」と将来、自分が思えるために、 その為に、今の自分があるのだ。と、そう考えるようにしましょう。 出来れば、将来の幸せな自分を頭の中に(リアルに)思い描きながら。。 その時は、「必ず」来ます。 |
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